メディアでも騒がれている、ポケモンGO。
一応、IT企業の社長として、とりあえず知っておく為に私もダウンロードしてみました。
しかし、どうやらGoogleマップのモジュールを使っているらしく、中国からはGoogleが使えない為か、何度やっても、アカウントの登録から先に進みません！
まぁ、遊びたい訳ではないので、とりあえず放って置きました。
そして、昨日香港へ行きました。
銀行で並んでいると、私の前に並んでいる若い女性が、並んでいる時間を利用し、ポケモンGOをやり始めました。
モンスターが居るか確認しただけで、直ぐに携帯を切っていましたが・・・
なるほど、香港なら繋がるんだ！
と思い、私も並んでいる時間を利用し、ポケモンGOのアカウント登録を済ませる事が出来ました。
ゲームを開始すると、直ぐにモンスターが現われます。
こいつをGETする為に、携帯をやや正面にかざし、モンスターボールを投げます。
すると、私のカメラが捉えている先には、前に並んでいる先ほどの若い女性がいます。
モンスターを射程距離におさめるには、その女性の肩の辺りまでカメラを上げないといけません！
一瞬でGETしましたが、その一瞬の私の不自然な動作が、もし前の女性に不快感を与え、盗撮しているとでも疑われたらまずい事になりますよね！？
こりゃぁ、気を付けんといかんな～と思いました。。。
そして、外に出て、またポケモンGOをやってみます。
周りにモンスターは居ません。
結局、銀行から駅に戻る途中、チラチラと携帯を見ながら歩く私。。。
電車のホームでも、携帯を見ながら歩いてしまいます。
やっぱ、このゲームやばいわ！
私もたまに、チャットへの返信などをする為に、歩きスマホをする時は有ります。
しかしそれは、ゆっくり歩きながら、ゆっくり文字を打っているし、かなり足元を気にしながらの歩きスマホです。
しかしこれがゲームとなると、やっぱり夢中になってしまい、完全にスマホに気を取られてしまいます。
ものの30分も試してみただけで、このゲームは危ないと実感しました。
慣れてくれば、さっきの銀行での若い女性のように、安全な場所でさっとゲームの画面を立ち上げ、モンスターがいないのを確認して、直ぐにスマホを切るというような扱いもできるようになるかもしれません。
しかし、始めたばかりの人や、ハマり易い人は、とにかく画面が気になってしょうがなくなるでしょう！
駅でも、ポケモンGOをやっている人を何人も見かけました。
香港でも、大ブレイクの様です。。。
そして私は、中国に戻ります。
中国に入り、バスに乗り、バスの中でポケモンGOを立ち上げますが、しばらくすると、「ネットワークが見つかりません」というメッセージが出て、ロード画面に切り替わりました。
そこからは、こういう画面になり、もうゲームに入れなくなりました。
もしこのゲームが中国でも使えたら！！！
街中恐ろしい事になるでしょうね！
この国では、バスの運転手でさえ運転中にスマホを見たりします！
自動車の場合は、殆どの信号に監視カメラが設置してあるので、信号無視する車はまずいませんが、バイクや自転車、歩行者などは、平気で信号無視します。
そんな国でポケモンGOができるようになったら、交通事故が一気に増えるでしょうね！
やばいやばい！
中国では禁止している訳ではないのかもしれませんが、結果的に使えないことは救いなのかも知れません。。。
