沖縄移住(3)

そして、いよいよ沖縄へ!

2018年1月22日(月)。いよいよ沖縄に三回目の上陸です!
しかも、今回は移住です!

最初の一週間は、生活できる環境を整えることで精いっぱい!
とにかく毎日買い物でした。家電付きのレオパレス21とはいえ、寝具、キッチン用品、入浴用品、洗濯用品・・・
とにかく毎日が買い物!
空港が近い小禄付近にアパートを借りたのですが、住宅街なので、徒歩圏内にイオンもダイソーもあり、生活用品を準備するには非常に便利でした!

中国人目線から見た沖縄の不便なところ

さて、生活環境のやっと整い、いよいよ営業活動です。

15年中国に住んでいた私にとって、中国人目線で見る沖縄は不便だらけです!

スマホ社会が日本より進んでいる中国にとっては、中国人観光客は以下のようなことに不便を感じているはずです。

1.メニューに写真が無く、日本語しか書いていないので選びにくい。
2.中国で当たり前に使える電子決済「WeChat Pay」が使えない。
3.Free Wi-Fiを提供しているお店が少ない。
4.スマホを充電できるところが少ない。
5.中国ではGoogleやFacebookができないので、ネットでお店を検索することができない。

特に国際通りを歩いていると、通りを歩いている中国人が不便そうにしているのが目に見えてわかります。
私は中国語も話せるので、助けてあげようかな?とも思うのですが、私も沖縄初心者。
とりあえず、こういうところから支援できないものかと考えました。

いよいよ行動へ

こういった考えを、どこへ訴えたらいいのか?
どんな組織が話を聞いてくれるのか?

自分なりに考え、まずは那覇市観光協会へ足を運びます。
一応話は聞いてくれましたが、後日、提携はできませんというメールが届きます。
協会会員を集めるのが協会の目的のようで、観光業を発展させようという意欲は感じされませんでした。

次に足を運んだのは、県庁の観光振興課。
翻訳担当の方とWi-Fi設備担当の方、お二人とお話しさせていただき、沖縄が観光の為に何をしようと思っていて、何が障害になって実行できないのかなど、色々建設的なお話しをうかがうことができました!
県庁に来たのは2度目ですが、県庁の職員の方々は本当に親身に話を聞いていただける方ばかりで、結果的にかなり勉強になりました。

そして県庁の方に紹介していただいた、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)に足を運びました。

インバウンド事業の担当者の方に話を聞いてもらいましたが、私が考えている上記の5項目に賛同してくださり、メニュー制作・翻訳業者を採用している担当の方とも名刺交換させて頂きました!
更に私が持参した、会社のパンフレットも、ブース内に置いて下さるというので、十数枚置かせてもらいました。

OCVBの方とお話しして、やっと私の考えている中国人としての不便に共感してくださる方に出会えて、本当に良かったと思いました!

それに元気をもらい、これから少しずつ営業活動していこうと思います!

沖縄への中国人観光客集客を応援します!

最後に・・・

会社を作った訳ですから、もちろん最終目的は設ける事です。

しかし私は、まず第一に、沖縄が好きになりました!
大手チェーン店やフランチャイズ店は置いておいて、個人でお店をやられている事業主様方と仲良くなり、そして少しでも外国人客を増やし、お店が儲けてくれるようになれば、そこからまた口コミで色々お客さんを紹介していただける。

まずはそこから、人脈を作ることからやっていきたいと思っています。

なので、価格表なるものも作りません!
個人事業主様が、お店をどんなふうにしたいのか、私の提案に耳を傾けてくれるのか、そんな中から、お店が利益を出してくれるようになれば、そこからまたお仕事をもらえるようになると私は思っています。
中国でもそうやって顧客を増やしてきました。
お金は後からついて来るものだと思っています。

50を過ぎて、第五の生活の場をこの沖縄に選んだ私に、なにかお役に立てることがありましたら、お気軽に連絡ください。

これからこの沖縄で宜しくお願い致します。m(__)m